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大阪弁護士会 憲法市民講座 第8回
「表現の自由と著作権-パロディ・同人誌をめぐって-」(12月17日開催)のご案内

平成28年11月24日

 古今東西を問わず、パロディは豊かな文化を生み出してきました。現代日本におけるパロディ文化の最たる例は、漫画・ゲーム等の作品を素材にして二次創作を行う、いわゆる同人誌でしょう。日本では、同人誌作家から出発した人がプロに転向する例も、珍しくありません。一方、パロディは、古くから、社会的風刺の手段としても用いられてきました。このように、パロディは、重要な文化・表現活動の一環となっています。
 しかし、パロディは、日本の著作権法上、違法とされる場合が少なくありません。たとえば、いわゆる「ポケモン同人誌事件」では、1998年に、ゲームソフト「ポケットモンスター」の同人誌を販売した作家が、著作権法違反により有罪判決を受けました。また、「ハイスコアガール事件」では、2014年、他社のゲームソフトのパロディをふんだんに盛り込んだ商業漫画作品「ハイスコアガール」につき、発行元会社が著作権法違反により捜索を受け、刑事・民事事件化しました。
 このように、著作権法の規定・運用次第では、パロディ・同人誌をはじめとする豊かな文化・表現活動が阻害され、憲法の保障する表現の自由が大きく損なわれることになります。
 本講座では、表現の自由と著作権の関係を専門的に研究しておられる木下昌彦准教授(憲法学)を講師にお招きし、特にパロディ・同人誌を素材にして、豊かなパロディ文化を発展させるために、表現の自由と著作権の関係・調整はいかにあるべきかを検討します。

日程 2016年12月17日(土)14時30分~16時30分
会場 大阪弁護士会館12階1203会議室
(大阪府北区西天満宮1-12-5)
http://www.osakaben.or.jp/06-access/index.php#p01
講師 木下 昌彦 氏(神戸大学大学院法学研究科准教授)
参加費 無料、定員70名
参加申込 詳細および参加申込方法は、大阪弁護士会のWEBサイトをご覧ください。
http://www.osakaben.or.jp/event/2016/2016_1217-2.php

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