分科会 Subcommittee

ライフサイエンス分科会

第10回年次学術研究発表会 ライフサイエンス分科会セッション
「バイオ知財の潮流 ―我々はどこに向かうのか?」のお知らせ

 日本知財学会第10回年次学術研究発表会にて、ライフサイエンス分科会セッションを開催いたします。セッションの聴講を希望される方は、学術研究発表会のページよりお申込みください。。

【日 時】 2012年12月8日(土)10時~12時
【場 所】 大阪工業大学 大宮キャンパス
      (大阪府大阪市旭区大宮5丁目16-1)
      https://www.ipaj.org/workshop/2012/workshop_2012.html
【背景と概要】
 知財立国宣言から10年が経ちました。その間、ライフサイエンス分野のイノベーション戦略における知的財産の重要度は増すばかりですが、その戦術は絶えず変化をしています、本年度はいろいろな意味で、バイオ知財のイノベーションに関する戦略を総括し次のステップに向う飛躍を考えるタイミングであると思われます。
 これまで、バイオ知財はいろいろな試行錯誤が行われ、大きな動きは収束する方向かとは思われましたが、また新しい課題が生まれています。その中で、我々知財人材は、次の時代に向かって進んでいかなければ行けません。今回、現状の課題の分析を行い、研究課題を明確にし、さらなる知財学の発展の方向性を皆で討論する場を設けたく今回の分科会セッションを企画しました。
 今回の企画セッションでは、各方面の専門家のそれぞれの経験や観点から、バイオ知財の今までの流れの整理と問題点および新しい流れの予想などを講演いただき今後の大きなライフサイエンス分野の知財研究について、課題はなにか?何が必要か?どこに向かうのか?などの問いに、それぞれの視点からの意見とともに、参加者と共に討論を行いたいと思います。
【講演者】
辻丸光一郎:「ライフサイエンス分野の特許性の変遷と今後の見通し」
弁理士の視点からいままでのライフサイエンス分野の特許に関しての、いままでの流れと現在の課題、今後の向かう先について述べる
仙石慎太郎:「ライフサイエンス分野の知財・標準形成に関する現状と課題の事例分析」
先端的科学・技術の事例としてのヒトiPS細胞について、知財・標準化における我が国の現状・課題を概観し、今後のイノベーションの方策を議論する。
羽鳥賢一:「今後の大学の知財のあり方」
大学の知財の観点から、米国科学アカデミーによる「公共の利益のための大学知財マネジメント」を題材に、今後の知財のあり方につい述べる。
隅蔵康一:「ライフサイエンス分野の知財研究の今後の論点」
いままでの知財学会におけるライフサイエンス分野の発表を振り返りながら、知財研究の今後の論点について述べる。
鈴木睦昭:司会およびモデレーター
【パネルディスカッション】 
 バイオ知財の今後の課題や方向性について、一つの回答を出す事は困難であるが、いくつかの方向性、課題、どのような知財研究が必要であるか、講演者と会場の参加者で討論を行う。