分科会 Subcommittee

ビジネスと知的資産・知財法研究分科会

第8回ビジネスと知的資産・知財法研究分科会(2013年8月26日開催)のお知らせ

 今回は、表現系知財を中心に、ビジネスとの関わりを探求してみたいと思います。表現という切り口で知財を見ると、幅広いですね。この言葉、あまり知財分野の専門家は使いませんが、コンテンツビジネス系の方にはなじみがあるのではないでしょうか。
 「表現系知財をビジネスに活用する ~法的問題も含めて」皆様のご参加お待ちしております。申し込み方法は下記をご参照下さい。
★なお、終了後、夏期の懇親会を予定しております。

【日 時】 2013年8月26日(月) 18時30分~21時
【場 所】 アゴラ東日本橋 (東京都中央区東日本橋3-4-10 アクロポリス21ビル 4F)
http://www.agora-h.jp/
【タイトル】 表現系知財をビジネスに活用する ~法的問題も含めて
【講演者】
押久保政彦(押久保国際商標特許事務所所長、知財経営コンサルタント、弁理士)
 1級知的財産管理技能士、栃木県知財総合支援窓口登録知財専門家、
 東京理科大学大学院総合科学技術経営研究科知的財産戦略専攻専門職学位課程修了、
 同大学院イノベーション研究科イノベーション専攻博士課程在学中、
 2011年押久保政彦国際商標特許事務所開設
右田俊介(レゾナンス特許事務所所長、弁理士)
 荒川区高度特定分野登録専門家(知的財産権)、
 東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻修士課程修了、
 電機メーカー・特許事務所勤務を経て2012年レゾナンス特許事務所開設
【参加費】 500円(知財学会員)、1000円(非知財学会員)
【参加申込】下記URLのフォームに必要事項を入れて申し込みお願いします。
http://ip-solution.jp/gakkai.html
「イベント名」欄に下記事項をコピーし、該当部分にチェックお願いします
(該当する部分の□を■に置き換えてください。

1) 第8回ビジネスと知的資産分科会8月26日に参加します。
2) 知財学会の会員か否か  □知財学会会員  □非会員
3) 懇親会  □参加  □不参加 (懇親会は別費用です)
【内 容】 
  ヘーグ協定ジュネーブアクトへの加盟が我が国でも検討されています。ヘーグ協定に加盟した場合には、複数意匠一括出願や国際事務局への単一手続などが可能になり海外での意匠権の取得手続が大幅に簡素化されます。しかし、変わるのは権利化実務だけではないはずです。企業のデザイン力を海外にアピールすることが容易になり、また類似する多数の意匠を一括出願すれば模倣品対策も実効あるものになることが期待されます。そして何よりも、一括出願された多数の意匠から醸し出されるイメージ総体は、その企業のブランド戦略を力強く推進するものになるでしょう。
 コモディティ化の速い現代にあって我が国企業が競争力を維持・強化していくためには、いわゆる表現系知財(デザイン、ブランド、著作物等)を、単独ではなく総合的に組み合わせて駆使することが有効であると考えられます。
 このセッションでは、欧州の地域ブランドの事例もまじえて、今後の日本企業がビジネスを有利に進めていくための表現系知財のあり方について提案します。
 また近年、イノベーションの方法として従来のテクノロジープッシュ型とマーケットプル型に次ぐ第三の方法として「デザインドリブン型」が提唱されるなど、表現系知財と機能系知財(発明、考案等)との境界は融和しつつあります。 機能系知財の創作方法をブランド戦略と組み合わせて行う商品開発の手法にも言及します。
 そして今後のあるべき「表現系知財戦略」や法制度について参加者との議論を通じて深耕をはかります。