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研究・イノベーション学会 第37回シンポジウム
経済安全保障と科学技術イノベーションの両立へ(2022年8月16日開催)

 社会はグローバル化と共に多極化が進み、経済活動においては異なる陣営間での物資の流通が制約を受けたり、その制限を戦略的優位性に活用する動きがあり、安全保障の枠組みにおいても経済的制裁の活用が実際に行われている状況となった。このように近年明らかとなった経済と安全保障の接近に立ち向かうため、経済安全保障法が成立され、研究組織、産業界及び国民は体制整備を急務としている。経済安全保障は企業活動や研究活動に大きな影響を及ぼすことから、ステークホルダー間での密な議論に基づきその実質化に向けた幅広い取り組みが求められよう。そこで、当学会では経済安全保障に対応するための課題やその展望についての討議を広く行う場を設けることとした。
 本年度のシンポジウムのテーマは、「経済安全保障と科学技術イノベーションの両立へ」であり、以下のような論点について有識者と会員が開かれた議論を行う場としたい。

・経済安全保障が及ぼす研究活動への影響(企業・大学での研究活動、中小企業での活動、人的交流)
・日本の技術優位性への影響
・サプライチェーンの強靭化への方策
・非公開特許がイノベーションに与える影響  等

日 程 2022年8月16日(火)18時~20時(予定)
形 式 オンライン
事前参加登録制(参加申込期限:2022年8月15日正午)
登壇者 大野敬太郎氏(衆議院議員、内閣府副大臣
       (経済安全保障・防災等担当))
齊藤孝祐氏(上智大学総合グローバル学部准教授)
角南 篤氏(公益財団法人笹川平和財団理事長):モデレーター 
田中武久氏(株式会社パナソニック総研主幹研究員)
土屋貴裕氏(京都先端科学大学経済経営学部准教授)
渡辺哲也氏(経済産業研究所副所長、東京大学公共政策大学院客員教授)
参加費 無料
詳 細 プログラム詳細・参加お申込み方法はこちらをご覧ください。

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