多様なステークホルダーに配慮した、持続可能な経営が求められる昨今、企業と投資家とがＥＳＧを意識したサステイナブルな経営を目指すために統合報告書などの未来志向の情報開示やガバナンスが注目されています。
　こうした時代の流れを受けて、内閣府知的財産戦略推進事務局・経済産業省に設置された「知財投資・活用戦略の有効な開示及びガバナンスに関する検討会」は本年1月、「知財・無形資産の投資・活用戦略の開示及びガバナンスに関するガイドライン」を策定、公表しました。
　当分科会では、東京大学未来ビジョン研究センター・研究フォーラム「知的財産と投資」の幹事であり、上記ガイドラインの作成に携わった杉光一成教授から、上記ガイドラインの背景や行間から読み取るべきこと、さらには東京大学の研究フォーラムにおける研究内容（特に知財に関するKPI）についてご説明頂きます（＊ガイドラインの内容自体の解説を行うものではありませんのでその点はご注意ください）。
　上記研究テーマにご興味のある皆様のご参加お待ちしております。