知財教育分科会
知財教育分科会10周年記念出版『知財教育研究』 投稿論文募集
日本知財学会知財教育分科会は、2007年2月にキックオフミーティング(第1回知財教育研究会)を開催し、以来、これまでに40回に及ぶ全国巡回の知財教育研究会開催を経て、分科会10周年を迎えました。折しも、2017年は、内閣府知的財産戦略推進事務局によって「知財創造教育コンソーシアム」が設置されるなど、国を挙げて知財教育に関する大きな動きがありました。2017年は、「知財教育新年」と称すべき記念の年であり、知財教育分科会は、引き続き知財教育学の学術研究の核としての役割を果たすべくさらに活動を推進していきます。
10周年を記念して、知財教育分科会では、書籍『知財教育研究』(仮題)を刊行する運びとなりました。つきましては、下記の要領で、論文(日本語)を募集いたします。下記のスケジュールで編集委員会にて審査の上、書籍に収録する論文を選考させていただきます。ぜひ皆様のご投稿をお待ちしております。
【募集内容】 ・知財教育にかかわる研究論文、研究ノート、実践報告。10-20本程度。 ・執筆テーマ例として、「知財教育の総論」、「知財教育の意義」「知財教育の課題」「各学校種の知財教育」、「各領域分野の知財教育」、あるいは「産業財産権教育」、「著作権教育」など、「知財教育」を主テーマとするものであること。 ・「発明教育」「技術教育」「職業専門教育」「商品開発教育」などの副テーマと「知財教育」との関連を示したものも望まれるが、主テーマと副テーマの位置づけを明確にする必要があります。 ・投稿者自身がこれまでに発表した複数の研究報告・論文の内容を踏まえたレビュー論文でも構いません。ただし、単なる既存論文の足し合わせではなく、それらを踏まえて、今後の展望が示されることが前提となります。 ・ただし、『知財教育の実践と理論』(白桃出版)に掲載されたものは除く。(必要に応じて引用は構わない) |
【応募条件】 ・第一著者は日本知財学会の会員であることが求められます。未入会の連著者には、入会を推奨します。入会手続きはこちら(https://www.ipaj.org/admission/)をご覧ください。 ・第一著者としての応募は、一人につき1論文に限ります。ただし、共著者として複数の論文に関わることを妨げるものではありません。 |
【分 量】 1論文につき1~2万字程度。 |
【スケジュール(予定)】 ・2018年1月31日まで エントリー締め切り 論文の概要(A4用紙1ページ程度)、ならびに、当該論文に関連した投稿者自身のこれまでの発表論文、学会発表要旨などがあれば、そのリストならびに現物のコピー(PDFファイル)をご提出ください。 ・2018年3月31日まで 第一段階選抜の採否の連絡 ・2018年5月31日まで 論文提出締切 ・2018年6月30日まで 第二段階選抜の採否の連絡、個別の修正依頼 ・2019年3月 刊行予定 |
【その他】 ・著作権、引用文献・参考文献については、「日本知財学会誌投稿規定」に準じます。 (http://www.ipaj.org/bulletin/) ・投稿者に対し、書籍刊行に関する一部費用負担、または一定の冊数の購入を依頼することがあります。 ・投稿者に対し、原稿料・印税は支給いたしません。 ・この募集要項に記載された事項は、今後、諸事情により予告なく変更することがあります。 |
【エントリーの送り先】 ・電子ファイル(メール添付): ipaj.edu☆gmail.com まで。 (☆を@に変えて送信してください。) |
【編集委員会】 ・知財教育分科会幹事で構成(但し幹事の投稿者は、当該論文の選抜にはかかわらない) |