知財教育分科会
第12回知財教育研究会(2009年9月27日開催)のお知らせ
知財教育分科会では、本年6月の第7回年次学術研究発表会で3回目の分科会セッションを実施しました。
今回は文部科学省からお招きした教科調査官お二人とともに、情報共有や意見交換などの交流を進めることができ、学会としての教育研究の方向性が大きく見えてきました。 いよいよ学校教育での正式な学習内容となる知財の教育・学習の推進に向けて取り組んでいきたいと考えます。
こうした流れの中で、次回の第12回知財教育研究会は、北海道旭川の地で開催することになりました。昨年度の沖縄での開催に続き、今回の北海道での開催で、全国各地の巡回開催は日本縦断を果たします。本分科会では、全国各地の優れた知財教育研究・実践の交流を進めることが重要であると考えてきましたが、東京などの大都市での年次学術発表会の開催と、この全国各地巡回の知財教育研究会の組み合わせによって、知財教育研究は今後も大きく進展することと考えられます。
また、今回は、特許庁主催の「中学生ものづくり知的財産報告書コンテスト」研修会をジョイントして開催することになりました。これによってシナジー効果を期待したいと思います。皆様多数のご参加をお待ちしています。
【重要連絡】
新型インフルエンザの感染拡大に伴い、第12回知財教育研究会は下記のように対応します。皆様にはご理解いただきますよう、どうかよろしくお願いします。
*北海道が行事等の開催自粛要請をとらない限り、研究会は予定通り開催します。
*万一、会場校である旭川高専で感染者が急増し、学級閉鎖等の措置をとった場合は、 会場を旭川市内の一般施設に変更することがあります。
その場合、知財教育分科会MLでお知らせすると共に、事前申込者には電話またはメールにて変更会場をご連絡します。申し込みをされずに当日参加される場合は、開始時刻までに幹事宛にメールでお問い合わせください。
【日時】 2009年9月27日(日) 9時ー13時 |
【場所】 旭川工業高等専門学校 http://www.asahikawa-nct.ac.jp/index.html |
【交通】 JR旭川駅前バス停から[道北バス]【29番または30番】に乗車し,【高専前】で下車。所要時間は約25分。 |
【内容】 ・ 第1部 9:00ー11:00 知財教育研究会 「発明のライフサイクルに応じた教育方法」 旭川工業高等専門学校 土田義之さん 「中国におけるものづくり教育と知財教育の現状」 中国内蒙古師範大学(三重大学外国人研究員)JIRIGALAさん、 三重大学 松岡守さん、三重県津市立久居中学校 吉岡利浩さん、 中国内蒙古師範大学 張偉さん、呼力雅格其さん、 中国呼和浩特市教研室 王文梅さん ・ 第2部 11:00ー13:00 「中学生ものづくり知的財産報告書コンテスト」研修会 ※下記別掲 |
【参加費】 無料 |
【参加者募集】 ・第1部のみの参加、第1~2部を通して参加希望の方は、資料の準備等がありますので、9月18日(金)までに下の参加申込書の各項目をご記入の上、メールにてお申込みください。(第1~2部を通してお申し込みの場合、ご連絡いただいた情報はこちらから日本工業新聞社に提供します) ・第2部のみに参加の場合は、直接、日刊工業新聞社にお申し込みください。 なお、当日参加も可能ですが、準備の都合上、できるだけ事前にご連絡いただければ幸いです。 e-mail: sera(アットマーク)cty-net.ne.jp (幹事/世良) ※(アットマーク)を@に変換して送信してください。 <第12回知財教育研究会 参加申込書> 1.お名前: 2.ご所属(組織、会社名等): 3.お役職: 4.電話番号: 5.メールアドレス: 6.参加部門: 第1部・第2部 |
【お問合せ】お問い合わせは、幹事までお願いします。 e-mail: sera(アットマーク)cty-net.ne.jp (幹事/世良) ※(アットマーク)を@に変換して送信してください。 |
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■教員向け 知的財産研修会
「今日から使える!アイデア表現力の指導術」
日時:9月27日(日)11:00~13:00
会場:旭川工業高等専門学校
(北海道旭川市春光台2条2丁目1番6号)
URL:http://www.asahikawa-nct.ac.jp/index.html
参加費:無料
主催:特許庁,
共催:日刊工業新聞社
1.ご案内:
中学生ものづくり知的財産報告書コンテスト「ロボットアイデアチャレンジ」は、中学生がロボット学習での様々な技術的アイデアを報告書として表現し,その報告書自体をコンテスト化する事業です。今年度で3回目となります。
報告書の作成は,ロボット学習のまとめや記録,評価になると同時に,新しい学習指導要領でも示されている言語力,そして新しい発想を生み出す知的財産についての意識も高められる取り組みです。
今回はアイデア表現の理論やその指導のコツを各分野の専門の方々からの講演およびワークショップで体験的に学ぶことができます。ロボット学習だけでなく,他の学習内容にも様々な応用できるでしょう。
多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
2.プログラム
1)「技術科におけるアイデア表現とは何か」
信州大学 村松 浩幸氏
2)「特許のプロが伝えるアイデア表現法」
弁理士 遠山 勉氏
3)「演習:今日から使えるアイデア表現!」
※実際に生徒の製作品をもとにアイデア表現法をワーク
ショップ形式で学びます。
4)「新学習指導要領における“知的財産教育”について」
文部科学省 上野 耕史氏
※新学習指導要領についてのQ&Aも行います。
3.お申し込み方法
以下のフォームに従って,日刊工業新聞社担当事務局
info@chizai-hokoku.jp までお送りください。
追って正式なご案内をさせていただきます。
メールの件名:旭川研修会申し込み
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お名前:
所属:
連絡先・Tel: FAX:
E-mail:
その他
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日刊工業新聞社 業務局 イベント事業部
「ロボットアイデアチャレンジ」事務局
TEL:03-5644-7223 FAX:03-5644-7215
〒103-8548東京都中央区日本橋小網町14-1
E-mail : info@chizai-hokoku.jp
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