知財学ゼミナール
知財学ゼミナール 2008年度研究発表会(12月13日)のお知らせ
日本知財学会の分科会の一つである「知財学ゼミナール」は、2005年7月より、知財学の研究活動を行っている、もしくは、これから知財学の研究に着手しようとしている方々が、各自の研究を学際的に発展させるためのプラットフォームとすべく、開催されています。様々なディシプリン(専門領域)・メソドロジー(方法論)にもとづいて知的財産をテーマとした研究を行っている方々が、相互に意見交換を行いながら、研究を深化させてゆくことを主旨としています。また、それにより、参加者どうしの交流とコラボレーションの促進を図ることを目指しています。こうした活動が、「知財学」の体系を作り上げ、学問分野として発展させてゆくことにつながると考えています。
今年度は、以下の日程で、研究発表会を行います。事前予約不要ですので、是非お誘い合わせの上、ご参加ください。
(当日は、同会場にて、知的財産マネジメント研究会(http://www.smips.jp/)も開催しており、事前予約不要・参加費無料でご参加いただけます。また、下記のゲスト・スピーカー講演は、同研究会の全体セッションと共同開催となっております。)
日時:2008年12月13日(土)13:00-18:30 |
場所:政策研究大学院大学 5階 講義室L (東京都港区六本木7-22-1) (http://www.grips.ac.jp/jp/about/access.html) |
スケジュール: 13:00-14:30 セッション1 鈴木睦昭(国立遺伝学研究所) 「生物遺伝資源のマテリアル移転同意書(MTA)に関する調査研究」 犬塚篤(東京大学先端科学技術研究センター) 「発明者間の技術的距離:特許情報を用いた分析」 井田聡子(医療科学研究所) 「企業境界の変化がイノベーションの決定要因に及ぼす影響:製薬企業の事例分析」 15:00-16:30 ゲスト・スピーカー講演 田路則子(法政大学)「シリコンバレーの起業家像」 17:00-18:30 セッション2 宮里大八(琉球大学産学官連携推進機構)「『地域におけるイノベーション人財』とは」 世良清(三重県立四日市商業高等学校)「『知財教育学』を構想する」 砂田薫(東京工業大学)「社会起業への知財マネジメントの貢献の可能性」 |