知財学ゼミナール
知財学ゼミナール 2008-2009年コア・メンバー(報告者)募集のご案内
■「知財学ゼミナール」とは
日本知財学会の分科会の一つである「知財学ゼミナール」は、2005年7月より、知財学の研究活動を行っている、もしくは、これから知財学の研究に着手しようとしている方々が、各自の研究を学際的に発展させるためのプラットフォームとすべく、実施されています。
様々なディシプリン(専門領域)・メソドロジー(方法論)にもとづいて知的財産をテーマとした研究を行っている方々が、相互に意見交換を行いながら、研究を深化させてゆくことを主旨としています。また、それにより、参加者どうしの交流とコラボレーションの促進を図ることを目指しています。
こうした活動が、「知財学」の体系を作り上げ、学問分野として発展させてゆくことにつながると考えています。
■基本方針
知財学は、科学技術諸分野、法学、経済学、経営学、その他の様々な専門領域と関連するものであり、研究を推進する上で必要な知識は非常に多岐にわたります。そこで、知財学の研究を行う人々が議論しあい学びあうことのできるプラットフォームを構築し、異なる専門領域の研究を行う人々が相互に意見交換を行うことで、他の専門領域や方法論を知るとともに、各自の研究をブラシュアップしていきます。
この「知財学ゼミナール」から、次世代の知財学会を担う人材が多数輩出されることを期待しています。
■研究発表会の発表者を募集いたします ※2008年7月末締切り
2008年8月23日(土)の終日にわたり、研究発表会を開催する予定です。一人当たり、発表20分、ディスカッション20分を予定しています(発表者の数により多少変わる可能性があります)。発表内容は、学会等で既発表のものであってもかまいません。
会場は、政策研究大学院大学(東京都港区六本木7-22-1、ウェブサイト上のアクセス情報は http://www.grips.ac.jp/jp/about/access.html)の1階・会議室1Aです。
発表をご希望の方は、日本知財学会の会員となった上で、①氏名、②所属、③役職(学生の方は学年)、④連絡先電子メールアドレス、⑤発表タイトル、⑥希望の時間帯(もしあれば)を、下記の連絡先宛に、2008年7月末日までにお知らせください。電子メールのタイトルを「知財学ゼミナール 発表者応募」とお書きください。
参加費は無料です(終了後の懇親会の費用は各自の自己負担となります)。
<応募書類の送り先・お問い合わせ先>
隅蔵康一 E-mail: sumikura(アットマーク)grips.ac.jp
※(アットマーク)を@に変換して送信してください。
■その他の活動
・ 2008年10月以降、定例で研究会を開催する予定です。日本知財学会のウェブサイトの記載に従い、本分科会に登録なさっている方々(分科会への登録方法については、日本知財学会ウェブサイトの「分科会」欄をご覧ください)に、詳細な情報を電子メールでお知らせいたします。
日本知財学会・知財学ゼミナール
分科会担当理事 隅蔵康一
幹事 小山泰正