知財学ゼミナール
オープンセミナー(2019年5月11日開催)のお知らせ
知財学ゼミナールのオープンセミナーを開催いたします。
本セミナーは知的財産マネジメント研究会(Smips)との共催です。
【日 時】 2019年5月11日(土)13:00~16:30 |
【場 所】 政策研究大学院大学 5階講義室L (東京都港区六本木7-22-1) http://www.grips.ac.jp/jp/about/access/ |
【テーマ】 「これからの研究環境を考える~研究機器の共用に着目して」 |
【講演者】 江端新吾氏(東京工業大学 理事・副学長(企画担当)特別補佐/教授) 伊藤裕子氏(文部科学省 科学技術・学術政策研究所 科学技術予測センター 主任研究官/センター長補佐) 古谷優貴氏(株式会社Co-LABO MAKER 代表取締役) |
【内 容】 今回は、これからの研究環境はどうなっていくか、研究者はどうなっていくか、をテーマとしたディスカッションを行います。特に、研究機器を一つのラボや研究所だけで囲い込むのではなく、多くのラボ・研究所・研究者により共用することを促進するという活動にフォーカスして、国内外の動向、今後の方向性、研究活動や研究者の在り方へのインパクト、などを考えてゆきます。また、研究機器を共用するにあたって成果の帰属ルールをどう定めるか、オーサーシップをどうするか、といった課題にも言及する予定です。 13時からのセッションでは、江端新吾様には、日本における研究基盤の整備や研究機器の共用化についての動きや、今年3月まで所属なさっていた北海道大学における事例について、お話しいただきます。伊藤裕子様には、国際的な動向についての調査結果をお話しいただきます。 15時からのセッションでは、株式会社Co-LABO MAKERを立ち上げて研究機器の共用化を促進するための活動を実際に行っていらっしゃる、古谷優貴様に、研究機器の共用化を社会実装したご経験をもとに、どのような課題があるか、今後の方向性、関連する海外の民間セクターの動き、などについてお話しいただきます。 ファシリテーター:隅藏康一(政策研究大学院大学 教授) 13:00~14:45 講演者:江端新吾様(再掲) 講演者:伊藤裕子様(再掲) 14:45~15:00 休憩 15:00~16:30 テーマ:研究機器の共用化の促進~Co-LABO MAKERの活動と、今後の課題 講演者:古谷優貴様(再掲) コメンテーター:江端新吾様(再掲)、伊藤裕子様(再掲) |
【参加方法】 参加登録不要、参加費無料です。講義室L内の受付でお名前をお伺いいたします。 ※知的財産マネジメント研究会(Smips)との共催です。 ※建物入口で、Smipsにご参加の旨をおっしゃって、ネームカードホルダーを受け取ってください。Smipsの受付は、5階 講義室L内にあります。参加者の方々に、お名前を伺わせていただいております。初めてのご参加のかたには、お名刺をいただくか、お名前、メールアドレス等をご記入いただいております。ご都合に応じて、途中での出入りも可能です。 |