知財学ゼミナール
日本知財学会創立10周年記念事業 知財学ゼミナール 出版のお知らせ
日本知財学会の知財学ゼミナールは、学会創立10周年記念事業の一環として研究論文を掲載した書籍2冊を出版いたしました。
研究論文は2012年12月締切りで募集を行い、知財学ゼミナール編集委員会にて選定を行なったものです。
※どちらも、出版社直販、書店、インターネット書店等で販売しております。
知的財産イノベーション研究の展望 明日を創造する知財学 |
|
【編者】 日本知財学会 知財学ゼミナール編集委員会 | |
【発行】 株式会社白桃書房(http://www.hakutou.co.jp/) | |
【定価】 5,800円(税別) | |
【単行本】 408ページ | |
【ISBN】 978-4-561-26645-7 | |
【概要】 知的財産、イノベーション、ならびにそれらの 交錯する領域において、独自性が高く、この領域の学術研究 の発展に貢献することが期待される研究論文14本を収録 |
|
【目次】 第1章 特許制度のモデル化とソフトウェア特許の改善 第2章 経済学的手法により検証する存続期間と特許料に関する知財政策の展望 第3章 権利の広さ指標としての格成分数 ─実社会への活用に向けて─ 第4章 知識創造性を高めるモチベーション・マネジメントの研究 第5章 所有から利用へのパラダイムシフトに伴うサービスとデバイスの相互作用 ―サービスとデバイスが協働的価値形成を行うための 知財マネジメントに関する考察― 第6章 知的財産組織の発展モデル及びイノベーション効果の計測手法 ―特許と標準の統一的マネジメント― 第7章 産学間共同研究に関する知財研究の今後の方向性についての考察 第8章 アカデミック・ナレッジはイノベーションに貢献しているか? ―ライフサイエンスに基づく製薬・バイオのイノベーション創出に向けて― 第9章 材料イノベーションの形成過程の可視化に向けた 特許指標の提案 ―リチウムイオン電池の材料開発を事例とした実証分析― 第10章 医療のためのイノベーション政策の構築に向けて ―科学技術政策と医療制度の整合性をめぐる諸課題― 第11章 一次産業における知財の活用―地理的表示と地域団体商標の展望― 第12章 水産業における知的財産取得に向けて 第13章 コンピュータ・ソフトウェアの課税問題 ―著作権使用料(所得税法第161条第7号)の課税要件の構築― 第14章 日本の知財教育の進展と日中韓における知財教育交流の展開 |
知的財産イノベーション研究の諸相 | |
【編者】 日本知財学会 知財学ゼミナール編集委員会 | |
【発行】 コンテンツ・シティ出版(http://contentscity.web.fc2.com/index.html) | |
【定価】 2,500円(税別) | |
【単行本】 201ページ | |
【ISBN】 978-4-906865-02-4 | |
【概要】 知的財産・イノベーションに関して、実際の業務経験に基づく 論点や、法律的な考察に関する論点を、特定の形式にこだわらず自由に考察した研究論文10本を収録。 |
|
【目次】 1.日本企業における知財戦略の在り方について ~経営学及び実学的なアプローチから 2.ベンチャー企業におけるグローバル知財戦略経営 3.産学連携型プロジェクトにおける特許を用いた新規プロジェクト評価法の開発 4.個々人の着想の知財化を通じてイノベーション創出と産業化を図る取り組み ~公的セクターを舞台にした新産業創出へ向けての試み~ 5.戦略的商品開発手法の開発 ―QFDと特許情報と特許情報の融合 6.研究成果有体物と遺伝資源に関する円滑な流通に向けた課題分析と今後の課題解決の展望 7.暗黙知による技術・文化立国~わが国のものづくりへの期待と展望~ 8.ソフトウェアのイノベーションの今後についての考察 9.研究開発プロジェクトの成果物の権利の帰属 10.パブリシティ権に基づく顧客吸引力の保護 |