コンテンツ・マネジメント分科会
コンテンツ・マネジメント分科会 第60回研究会
「憲法と知的財産権、サイトブロッキング」(9月12日開催)
日本知財学会コンテンツ・マネジメント分科会では、海賊版対策としてサイトブロッキングを立法することの問題点や方法論について2017年度より検討を進めてまいりました。
2018年3月10日に行われた第1回コンテンツと法シンポジウムでは、東海大学教授角田政芳氏により問題提起および現行法による解釈についてご検討を頂きました。そして、2018年度に行われた第2回(2018年7月28日)、第3回(2018年10月19日)のコンテンツと法シンポジウムでは、比較法の観点からオーストラリア、ドイツ、イギリス、シンガポール等におけるサイトブロッキングの現状について各国法を専門とする先生方にご検討を頂きました。
これらに続き、2019年度は「憲法と知的財産権」をテーマといたしまして憲法学者の大日方信春氏(熊本大学 教授)にご登壇いただき、議論を更に深めてまいります。
ぜひ皆様、ご期待ください。
※今回は地方開催(@熊本)です。
【日 時】 2019年9月12日(木)15:00~16:30 ※開場 14:30 |
【会 場】くまもと県民交流館パレア10階 会議室6 (熊本市中央区手取本町8番9号テトリアくまもとビル) ■交通アクセス https://www.parea.pref.kumamoto.jp/access.html ■パレア https://www.parea.pref.kumamoto.jp/ |
【テーマ】「憲法と知的財産権、サイトブロッキング」 |
【講演者】 大日方 信春(おびなた のぶはる)氏(熊本大学法学部 教授) |
【論文等】 ● 知財に関連する論文 ※熊大法学は、熊本大学学術リポジトリ(http://reposit.lib.kumamoto-u.ac.jp/)でウェブ公開されています。 ・「知的財産権論のためのステイト・アクション論再考 : 知的財産権と憲法訴訟の関わり」 ・「表現、情報と統治 :
嫌悪感、萎縮と侵害の間 (立憲主義と法治主義の現代的課題)」 ・「商標と表現の自由(1)
(木村俊夫教授退職記念号)」 ・「パブリシティ権と表現の自由 (岩岡中正教授退職記念号)」 ・「特許権をみる憲法学の視点について」 ・「特許と憲法 : 表現の自由を中心に」熊本法学 -(125), 110-54頁, 2012 年 ・「著作権と憲法理論」知的財産法政策学研究 (33), 229-257頁, 2011 年 ・「著作権と表現の自由の調整原理(2・完)」熊本法学 (118),
89-161頁, 2009 年 ・「著作権をみる憲法学の視点について」熊本法学 (114), 1-36頁, 2008 年 ・「著作権の憲法上の地位--合衆国憲法一条八節八項の文理解釈を導きの糸として」 |
【参加費】 無料 |
【参加申込】https://fs223.formasp.jp/c358/form8/ 上記のフォームから参加登録をお願いいたします。 |