コンテンツ・マネジメント分科会
<オンライン開催>
「日本のソフトパワーを支えるコンテンツ産業の展望と課題」(第67回CMSC研究会)
【日 時】 2020年11月19日(木)18:15~20:15 |
【形 式】 オンライン(Zoom) |
【主 催】 東海大学 総合社会科学研究所 知的財産部門 http://www.ssrip.u-tokai.ac.jp/HPC-index.html 日本知財学会 コンテンツ・マネジメント分科会 https://www.ipaj.org/bunkakai/content_management/index.html |
【プログラム】 ◇18:15 開会の辞 角田政芳氏(東海大学教授/弁護士) ◇18:30 講演およびQ&A 「日本のソフトパワーを支えるコンテンツ産業の展望と課題」 杉原佳尭氏(ネットフリックス株式会社 公共政策担当ディレクター) ◇20:00 閉会の辞 久保雅一氏(日本知財学会副会長/株式会社小学館取締役) |
【講演者】 杉原佳尭(すぎはら よしたか)氏 ネットフリックス株式会社 公共政策担当ディレクター/在日米国商工会議所 副会頭/コンピュータソフトウエア協会フェロー/GLOCOM上級客員研究員、他 |
【講演者からのコメント】 隣国がソフトパワーとしてコンテンツ産業を重視している中、日本では、そこまでこの産業の重要性が理解されていない。それゆえに産業が国際展開並びサステイナブルに成長してゆく為の政策や援助も滞っている状態である。コンテンツ産業が益々デジタル化・グローバル化してゆく中で、今後どのような政策が必要なのか現状に照らし合わせてお話して行きたい。 |
【背 景】 内閣府知財戦略本部においては、2020年知財推進計画においてクリエーションエコシステムを支え続けるための施策として、「クリエイターへの適切な対価還元、新たな人材の流入・確保につながるよう、取引・就業環境の透明化・改善に加え、デジタルツールの導入や制作経理の浸透等を通じて、制作現場の生産性向上を図り、好循環を実現していくことが重要である。」と述べられています。これを受けて、内閣府 知的財産戦略推進事務局は、下記の4つの具体的な課題に取り組むべく動き出しています。 a.海外展開を含むコンテンツの円滑な流通及び利⽤促進策 b.クリエーターへの適切な対価還元⽅策 c.コンテンツ制作に係る取引適正化・就業環境向上 d.海賊版対策 このうち、今回のテーマと関連するbおよびcについての議論はまさにこれからスタートするところです。講演者である杉原佳尭氏からは、上記の点を踏まえて、「我が国コンテンツ産業において今必要な政策」が何かについてご講演いただきます。 |
【参考資料】 内閣府知的財産戦略本部『知的財産推進計画2020 ~新型コロナ後の「ニュー・ノーマル」に向けた知財戦略~』200年5月27日 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/kettei/chizaikeikaku20200527.pdf 内閣府 知的財産戦略推進事務局「コンテンツ小委員会の今後の検討体制と主な検討課題について」2020年8⽉7⽇ https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/tyousakai/kousou/contents_shou/dai1/siryou1.pdf |
【参加費】 無料、事前参加申込制 |
【参加申込】以下のフォームからお申込みください。 |