コンテンツ・マネジメント分科会
<オンライン開催>
日本知財学会20周年記念 コンテンツ・マネジメント分科会連続研究会
~日本を勝ちに導くXR/メタバースの知財政策と実務~
第3回「XRオブジェクトの知的財産法上の保護」(第74回CMSC研究会)
日本知財学会は2022年で設立20周年となります。そこで、コンテンツ・マネジメント分科会では、設立20周年記念企画として、連続研究会「日本を勝ちに導くXR/メタバースの知財政策と実務」(全6回予定)を開催致します。
第3回は、「XRオブジェクトの知的財産法上の保護」と題して研究会を開催致します。
XRオブジェクトは、XR/メタバースという場面におけるデジタルコンテンツの利用形態の1つであり、基本的な知的財産法上の位置付けはこれまでと変わりない部分も多いといえます。しかし、XRオブジェクトは、例えばプラットフォームを跨いでXRオブジェクトを相互に乗り入れて利用することができる場合など、これまでとは異なる形で権利処理が問題となる場面が生じることもあります。そこで、本研究会では、XRオブジェクトの特色を明らかにしたうえで、各種知的財産法並びに所有権及び占有権という物権の観点も加えて、XRオブジェクトの保護のあり方を議論します。
【日 時】 2022年6月26日(日)17:00~19:00 |
【形 式】 オンライン(Zoom) ※事前申込制。前日までにURLを送りします。 |
【内 容】 1. 趣旨説明「XRオブジェクトの特色と各種知的財産権との関係」 関 真也 氏(関真也法律事務所 弁護士・NY州弁護士 / 上級VR技術者) ※当分科会幹事《本連続研究会企画》 https://www.mseki-law.com/ 2. 話題提供①「XRオブジェクトの著作権法及び意匠法上の保護」 青木 大也 氏(大阪大学 法学研究科 准教授) 3. 話題提供②「XRオブジェクトの標識法上の保護」 平澤 卓人 氏(福岡大学 法学部 講師) 4. 話題提供③「XRオブジェクトの物権的保護」 角本 和理 氏(立命館大学 政策科学部 准教授) 5. ディスカッション・質疑応答 |
【参加費】 無料、事前参加申込制 |
【参加資格】どなたでもご参加いただけます。 この機会に、日本知財学会へのご入会およびコンテンツ・マネジメント分科会へのご登録をご検討下さい。 |
【参加申込】以下のフォームからお申込みください。 https://fs223.formasp.jp/c358/form8/ ※申込期限:2022年6月24日(金) |
《本連続研究会の今後の予定について》 ・第4回「デジタルツインと知的財産法上の課題」 (2022年8月1日(月)18時~20時) ・第5回「ARサービスと知的財産」 (開催日時調整中) ・第6回「アバターにまつわる権利関係」 (2022年9月29日(木)18時~20時) |