分科会 Subcommittee

知財人財育成研究分科会

知財人財育成研究分科会 第15回例会のお知らせ

 知財マネジメントと標準マネジメントが融合する??
世界的潮流に対応できる人財育成に向かおう!


 本年度は、「知財マネジメントへの標準マネジメントの織り込み」が国際的に加速することを鑑み、「知を使う知」を開発実践運用できる人財の育成について考えていきます。
 現在の知的財産人財の育成状況は、権利化や管理業務を行う人財は増強されつつも、その知的財産(権)を活用して競争力を強化する人財は、まだほとんどいない状態です。この点は、3月末に内閣本部で承認された知財戦略骨子案でも強く指摘がなされています。
 我々知財人財育成を研究する分科会においても、この指摘に呼応し、産業競争力に資する知財人材の養成について考えていきたいと思います。
 まず前半では、6月の年次学術発表会に向かって、本分科会主査の妹尾堅一郎先生が会長をされています知的財産戦略本部『知的財産による競争力強化・国際標準化専門調査会』での議論を参考に「標準マネジメント人財と知財マネジメント人財」をテーマに活動していきます。
 現在、「標準化」と聞くと一部の限られた業種しか関係ないと見られがちですが、本分科会では、以下のセッションを通して「実は、知財マネジメントと標準マネジメントは密接に関連している」「標準化は、特定業種だけの話ではなく、今後は全ての業界で必要な武器であり、かつ脅威である」と気づいていただければと思います。

★日時:
  2010年4月27日(火) 18:30~21:00

★場所:

 弁理士会館 3F会議室
 (http://www.jpaa.or.jp/about_us/location/map_tokyo.html
 〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-4-2
 電話:03-3581-1211(代)
 ※ 東京倶楽部ビルではありませんのでご注意下さい。

★テーマ:

 「標準マネジメント人財と知財マネジメント人財」

★ゲストスピーカー:
 高山 芳之 氏
 (特許庁上席総括審査官、前内閣官房戦略本部事務局参事官)
★モデレータ:
 妹尾 堅一郎 氏
 (本分科会主査:東京大学特任教授(知的資産経営))
【参加費(資料代・連絡費等)】
 日本知財学会員 : 500円
 非会員      :1,000円
【第15回例会の申し込み】
 以下URLより必要事項を記入の上、申し込み下さい。
  http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P14920137
締切:4月23日(金)20:00
 (会場の都合により、先着50名とさせていただきます。)