知財人財育成研究分科会
知財人財育成研究分科会 第20回例会(大阪)のお知らせ
世界経済のグローバル化やデジタル・ネットワークの出現による社会価値体系と産業生態系の大変動が加速しています。その中で、現在の日本は、 残念ながら、「技術で勝って、事業で負け」続けています。それはなぜか・・・、端的に言えば、次世代の産業生態系を構想しながらビジネスモデル(商品形態、事業業態)やそれを支える知財マネジメントが陳腐化し、後手にまわってしまったからです。日本企業の多くが、なんと、80年代のビジネスモデルとそれに基づく知財マネジメントを行っているのです。また、それをデザインする「軍師」の育成を怠っていたからです。
技術という「知」を活かす、ビジネスモデルや知財マネジメントの知の開発、に取り組まなければなりません。
では、次世代の知財マネジメントはどのようなものか、それを担う知財人財はどのようなものでしょうか?
政府の知財戦略調査会専門調査会長として、知財人財育成戦略をとりまとめた、ビジネスモデルと知財マネジメント研究の先端を走る妹尾堅一郎先生(当分科会主査)が、本テーマについて関西で初めてのセミナーを行うことになりました。
知財マネジメント、知財人財に対する辛口の問題提起を行っていただくことにします。企業知財部員や弁理士等はもとより、事業企画・商品企画等を担当する方々等も含め、次世代知財マネジメントとそれを担う知財人財の育成について考えてみたい方に、広くご参加を呼びかける次第です。
本セミナーは、当学会分科会の20回目の記念するものです。
翌日12月8日(土)から大阪工業大学で開催される学会本大会に先立ち、いわば「前夜祭」として開催いたします。ご期待ください。
【日 時】 2012年12月7日(金)18:30~21:00 (セミナーとセッション) ※ 受付開始18:00 |
【場 所】 ハートンホール 毎日新聞ビルB1 サフラン http://www.hearton.co.jp/hall/mainichi/index2.php 〒 530-0001 大阪市北区梅田 3-4-5 毎日新聞ビルB1 電話: 06-6342-1131 |
【テーマ】 『知財マネジメント人財の次世代モデル ~出願人財から活用人財へ、国際人財からグローバル人財へ』 (仮) |
【セミナー講師】 妹尾 堅一郎 氏 (本分科会主査:特定非営利活動法人 産学連携推進機構 理事長 一橋大学(MBA) 、九州大学、放送大学等の客員教授を兼務 CIECコンピュータ利用教育学会会長 内閣知的財産戦略本部 専門調査会 会長、国際標準化戦略タスクフォース座長、他) |
【参加費(資料代・連絡費等)】 日本知財学会員 : 500円 非会員 :1,000円 |
【第20回例会(大阪地区)の申し込み】 以下URLより必要事項を記入の上、申し込み下さい。 http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P14920137 申込締切:12月4日(火)20:00 (会場の都合により、定員に成り次第締め切ります。) |
【懇親会】 終了後、妹尾主査も参加する懇親会を行います。 日時:2012年12月7日(金) 21:10~22:10 頃 場所:洋麺屋ピエトロ (ハービスPLAZA) 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田2-5-25 ハービスPLAZA B2 http://r.gnavi.co.jp/k012400/ 費用:2,000円程度 (会場の都合により、先着15名とさせていただきます。) |