分科会 Subcommittee

知財人財育成研究分科会

知財人財育成研究分科会 第22回例会のお知らせ

 知財マネジメントは変容と多様化をしている・・・って、もうご存じのことですよね。そうです。既に、特許化できれば技術はビジネスに役立つ、などという「古典モデル」の時代は、従来型の創薬事業等に残っているだけかもしれません。その創薬についても、特許の取り方には様々な工夫がほどこされるようになってきています。ましてや、一製品多数特許の世界であるIT関連事業は、恐ろしいほど進んできています。
 このように、従来の「技術開発→権利取得→排他的権利行使→独占的使用」という古典モデルに、次々と新しいモデルが加わって来ていることを確認すると、それらの新しいモデルを開発した人財に興味がわいてきませんか?
 知的財産制度と運用、ビジネスと知財の相互作用の中で、競争力のある新しいモデルを工夫し、編み出すって、どうすればできるのでしょうか? モデル開発の要諦は何か、その開発のできる人財はどのような人か・・・???
 ということで、本年度の本分科会では、この「知財マネジメントの開発人財」をメインテーマに、9月、10月、11月に開催予定の分科会及び12月の年次学術研究発表会企画セッションの場で議論を進めてまいります。
 まずは、その口火を切るために、9月度の例会では、今年度全体のイシューセッティングを行います。
 皆様、ふるってご参加ください。

【日 時】
 2013年9月30日(月)18:30~21:00 ※受付開始18:00
 (セミナーとセッション) 
【場 所】
 弁理士会館 地下セミナールーム
 http://www.jpaa.or.jp/about_us/location/map_tokyo.html
 〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-4-2
 電話:03-3581-1211(代)
【テーマ】
 「知財マネジメントの開発人財
 ~制度と運用、ビジネスと知財の相互作用の中で競争力を工夫する人財とは~」
【セミナー講師】
<モデレータ>

 妹尾 堅一郎 氏
 (本分科会主査:特定非営利活動法人 産学連携推進機構 理事長
  一橋大学(MBA) 、九州大学、放送大学等の客員教授を兼務
  CIECコンピュータ利用教育学会会長、内閣知的財産戦略本部 専門調査会会長、他)
<パネリスト>
 遠山 勉 氏(本分科会幹事、株式会社知財ソリューション)
 吉原 拓也 氏(本分科会幹事、日本電気)
 他
【参加費(資料代・連絡費等)】
 日本知財学会員 : 500円
 非会員     :1,000円
【第22回例会の申し込み】
 以下URLより必要事項を記入の上、申し込み下さい。
 http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P14920137
 申込締切:9月28日(土)20:00
 (会場の都合により、先着50名とさせていただきます)
【今後のスケジュール(予定)】
10月度、11月度は以下のゲスト講師をお招きし、本テーマについて語っていただくと共に、セッションを執り行う予定です。
 10/28(月)アルダージ株式会社 中村 嘉秀 氏
 11/25(月)東京大学政策ビジョン研究センター 二又 俊文 氏