分科会 Subcommittee

【会員対象】定例研究会

第7回定例研究会(知財制度・判例分科会 第14回判例研究会)

 第7回定例研究会は、知財制度・判例分科会が担当いたします。
 分科会顧問である角田政芳先生に近年の重要判決を題材として「知財判例の読み方」についてご解説いただきます。また、2016年度の活動方針に関しまして、担当理事の久保雅一よりご説明申し上げます。
 ぜひ多くの会員の皆さまにご来場いただければ幸いです。 

【日 時】 2016年4月15日(金)18時~19時30分(質疑含む) 受付開始:17時30分
【会 場】 東京理科大学 理窓会会議室 「PORTA神楽坂」7階第2会議室
     http://most.tus.ac.jp/mot/summary/  ※地図13番の建物です
     ※各線飯田橋駅より徒歩1~3分
【テーマ】 「知財判例の読み方~近年の重要判例を題材として~」 
【講演者】 角田政芳氏(弁護士・東海大学法科大学院教授)
【内 容】
「知財判例の読み方」講座では、“カラオケ法理の危機”と題して、以下の判決を取り上げることにいたしました。
・東京地裁平成27年3月25日、平成25年(ワ)第28704号
 「Live Bar X.Y.Z.→A事件」

著作権等管理事業者である原告が、ライブハウス「Live Bar X.Y.Z.→A」の経営者である被告等に対して、被告等がライブを開催して原告の管理著作物を演奏(歌唱を含む)させていることにより原告の著作権(演奏権)を侵害しているとして演奏・歌唱の差止・損害賠償等を請求した事件において、最判「クラブキャッツアイ事件」と最判「ロクラク事件」を引用して、被告らは原告管理著作物の演奏を管理・支配し、演奏の実現における枢要な行為を行い、それによって利益を得ているから、その演奏主体(著作権侵害主体)に当たるとした事例
【参加費】 無料
【参加申込】 https://fs223.formasp.jp/c358/form6/
参加申込フォームからお申込みください。(クリックで別ウィンドウが開きます)