分科会 Subcommittee

【会員対象】定例研究会

第11回定例研究会(知財学ゼミナール)「知財データを用いた実証研究」

 第11回定例研究会は、知財学ゼミナールが担当いたします。発表は学術研究の雰囲気が強いですが、学術研究者だけでなく実務家の方とも意見交換できればと思います。
 ぜひ多くの会員の皆さまにご来場いただければ幸いです。

【日 時】 2016年10月29日(土)14時~17時
【会 場】 筑波大学 茗荷谷キャンパス 1階122講義室
     (東京都文京区大塚3-29-1) ※東京メトロ丸ノ内線の茗荷谷から徒歩1分
     http://www.gssm.otsuka.tsukuba.ac.jp/about/access.html
【内 容】
はじめに:立本博文氏(筑波大学ビジネスサイエンス系教授)
(主に)立本ゼミで行っている知財マネジメント研究に関連して、以下の点をご説明します。
・知財学ゼミナールの通常の研究活動の紹介、活動参加のメリット
・知財学ゼミナールとしての活動における今回の内容の位置づけ
・研究展望など

第1報告:原寛和氏(筑波大学立本ゼミ:博士課程)
「意匠権情報とブランド格付情報を用いたデザインマネジメントの実証研究」

 意匠権の発明人情報から、各企業のデザイナー組織(デザイン組織)を抽出し、社会ネットワーク分析をもちいて、ブランド格付けが高い組織の特徴について分析を行う。分析対象はグローバル企業36社の2005年〜2013年のUSデザインパテントである。

第2報告:中西和子氏(筑波大学立本ゼミ:博士課程)
「特許出願情報を用いた創薬プロセスのオープンイノベーションの実証研究」
 産学共同発明が創薬の成功率を向上させるかを、特許出願情報と科研費情報および製品化情報(出願物質が上市されたか否か)を用いて分析を行う。分析対象は日本製薬企業5社の1976年〜2005年までの約13,000件の出願特許である。
【参加資格】
日本知財学会会員に限ります。
未入会の方は、当日までに入会しればご参加いただけます。
【参加費】 無料
【参加申込・お問い合わせ】 
そのまま会場にご来場下さい。(特段の申し込みは必要ありません)

ハンドアウト(スライドの印刷物)が必要な方は事前の準備が必要ですので、下記まで事前にメールいただければご用意いたします。以下の内容を記載の上、お申込みください。
なお、メールでお申込みいただいた場合でも特段お返事しません。そのままお越しください。

 E-mail: tatsumoto(☆)gssm.otsuka.tsukuba.ac.jp
 ※(☆)を@に変えて送信してください

 件名: 「知財学ゼミナール主催定例分科会申し込み」
 本文: (1)所属、(2)氏名、(3)連絡先(メールアドレス)をご記入下さい。