分科会 Subcommittee

【会員対象】定例研究会

第14回定例研究会(デザイン・ブランド・マーケティング分科会)
「新しいブランド・商標戦略の動向と課題 -新商標・ブランド戦略・PPAP?-」
(2017年3月10日開催)

 第14回定例研究会は、デザイン・ブランド・マーケティング分科会が担当いたします。
 昨年施行された非伝統的な音、動きなどの新商標の出願及び登録は順調に進み、企業における新たなブランド戦略を担いつつあります。新商標を含め、知財戦略上ますます重要となっているブランド・商標戦略について、その今日的な動向を明らかにします。
 また、その中で、巷間の耳目を集めたPPAP関連商標の第三者による出願など、商標制度を巡る課題も顕在化しており、これらに関しても専門家による議論の深化を試みます。
 ぜひ多くの会員の皆さまにご来場いただければ幸いです。

【日 時】 2017年3月10日(金)18時30分~20時30分(予定)
【会 場】 金澤工業大学KIT虎ノ門キャンパス13階講義室
     (東京都港区愛宕1-3-4 愛宕東洋ビル)
      http://www.kanazawa-it.ac.jp/tokyo/map.htm
【プログラム】
◆基調講演(18:30 - 19:00)
 「新商標の出願及び審査の動向について」
 佐藤淳氏
(特許庁商標課長)

◆パネルディスカッション(19:00 - 20:30)
 「新しいブランド・商標戦略」


【Part 1:Lectures】
 「新商標によるブランド保護と課題」
 大向尚子氏(西村あさひ法律事務所・弁護士、
  産業構造審議会 知的財産分科会 商標制度小委員会委員、
  日本商標協会 判決研究部会 部会長)

 「新商標制度の導入と企業における取り組み」
 鶴見卓史氏(株式会社日清製粉グループ本社 総務本部知的財産部・弁理士)

 「トレードマークトロール対策について」
 西村雅子氏(大島・西村・宮永商標特許事務所パートナー・弁理士、
   東京理科大学大学院 知的財産戦略専攻 教授)

【Part2 パネルディスカッション】
(パネリスト)
 佐藤淳氏、大向尚子氏、鶴見卓史氏、西村雅子氏
(モデレーター)
 橋本正洋氏(東京工業大学 環境・社会理工学院 教授、
   日本知財学会理事・副会長)
【参加費】 無料(事前参加申込制)
※定例研究会は日本知財学会会員のみ参加できます。
非会員の方は、会員登録をしてから参加申し込みをお願いします。
【参加申込】 https://fs219.xbit.jp/g773/form1/