分科会 Subcommittee

【会員対象】定例研究会

第26回定例研究会(知財人財育成研究分科会 第33回例会)
「産業パラダイムチェンジ~知財マネジメントを取り巻く技術・制度・文化の大変容を俯瞰する~」(9月26開催)

 製造業の業績は回復しつつあると言われているものの、本質的な日本の国際競争力の落ち込みは激しく、状況はさらに前途多難であるように見えます。特に、ハードウエア・ソフトウエアを問わず「ものづくり」企業にとっては競争力の再構築と共に、その背景となるグローバルな「産業のパラダイムチェンジ」の加速度的進展を直視しなければなりません。その俯瞰的把握と具体的対応を怠ると、大変なことになります。産業パラダイムの大変革は、パラダイム(準拠枠組)を構成する3つの要素(技術・制度・文化)の相互関係によって、加速度的に進展します。
 今回のパラダイムチェンジはどのような背景の下で、どのような変容を遂げつつあるのででしょうか? 
 またその中で、ビジネスモデルとそれを支える知財マネジメントにどのような問題と課題をもたらすのでしょうか?

 次の3要素を俯瞰的に理解することが求められます。
  ・技術:CPS(サイバーフィジカルシステム)
  ・制度:SDGs(持続可能な開発目標)
  ・文化:SSC(サービス、シェアリング、サーキュラー)

 今回は、産業生態系論やイノベーション論、そしてビジネスモデルと知財マネジメントの研究を専門とされる弊分科会担当理事・主査である妹尾堅一郎氏に、この大変容を俯瞰してただきます。

【日 時】 2018年9月26日(水)18時30分~20時45分 ※受付開始18時
【会 場】 東京理科大 森戸記念館 第1フォーラム
     (東京都新宿区神楽坂4-2-2)
     http://www.tus.ac.jp/facility/morito/
【概 要】
1.講演:問題提起(90分)
「産業パラダイムチェンジ~知財マネジメントを取り巻く技術・制度・文化の大変容を俯瞰する~」
2.参加者とのセッション(45分)
【講 師】
妹尾 堅一郎 氏(本分科会担当理事)
特定非営利活動法人 産学連携推進機構 理事長、
内閣府「知的財産ビジョンに関する専門調査会」委員
【参加費(資料代・会場費等】
500円(当日会場でお支払をお願いいたします)
【参加申込】
以下URLより必要事項を記入の上、申し込み下さい。
なお、今回は定例研究会としての開催となりますので、
日本知財学会会員(個人・法人・学生)の方がご参加頂けます。
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P14920137

申込締切:9月25日(火)20:00
(会場の都合により、先着名80名とさせていただきます。)