【会員対象】定例研究会
<オンライン開催> 第63回定例研究会
『世界市場で勝つためのルールメイキング』と知財活動(2022年10月11日開催)
第63回定例研究会は、ビジネスと知的資産・知財法研究分科会が担当します。
日本企業は優れた技術を持ちながら、グローバルな事業活動において競争優位に立てない問題がかねてから指摘されています(妹尾堅一郎著『技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか』(2009年)など)。
1980年代、Japan As No.1と称され、国際競争力世界第1位とされた日本企業が世界で勝てなくなった理由としては、産業構造の変化に対応できなかったなど諸説があります。國分俊史ほか編著『世界市場で勝つルールメイキング戦略―技術で勝る日本企業がなぜ負けるのか』(2016年)では、世界市場で勝つためには「自らが勝てる市場」を創出するためのフレームづくり、すなわち戦略的な「ルールメイキング」が必要とする説が提示されています。
そこで、今回の定例研究会では、『世界市場で勝つルールメイキング戦略』の著者の一人である羽生田慶介氏が設立したオウルズコンサルティンググループ 福山明子氏を講師に迎え、グローバルな市場で勝つための戦略的ルールメイキングについてご説明頂きます。
皆様のご参加お待ちしております。申し込み方法は、下記をご参照下さい。
【日 時】 2022年10月11日(火)19時~20時30分(最大21時頃まで延長の場合あり |
【形 式】 ZOOMによるオンライン開催(事前登録制) |
【テーマ】 『世界市場で勝つためのルールメイキング』と知財活動 |
【講演者】 福山 章子 氏 株式会社オウルズコンサルティンググループ プリンシパル / チーフ通商アナリスト 経済産業省(通商機構部、アジア大洋州課、認証課)、デロイト トーマツ コンサルティングを経て現職。輸出入通関実務、国際ルールの読み解き、国際情勢の分析等、通商・ルール形成等の分野に精通。 共著に『稼げるFTA大全』(日経BP社)、知財管理(「ルールを創る グローバルなイノベーション競争に勝つためのルール形成戦略」)、その他、日本経済新聞、日経ビジネス、日経産業新聞など、通商・国際・ルール形成に関する講演や寄稿多数。 国際貿易投資研究所 米国研究会委員、通関士有資格者。 |
【内 容】 1)世界市場で勝つためのルールメイキング戦略 2)理解を深めるためのミニ・パネル 3)質疑応答 |
【参加費】 無料(事前参加申込制、定員100名) |
【参加資格】 日本知財学会会員。ご所属先が法人会員である方もご参加いただけます。 https://www.ipaj.org/admission/member.html 未入会の方は、参加申込時に入会することによりご参加いただけます。 https://www.ipaj.org/admission/ |
【参加申込】 以下のフォームに必要事項を入れてお申込みください。 https://forms.gle/GFjti53CdAEmSynC6 ※申込締切:2022年10月4日(火) ※ZOOM URL:2022年10月7日(金)までに送付します。 |