分科会 Subcommittee

【会員対象】定例研究会

第77回定例研究会(知財制度・判例経営分科会)
「著作権の解釈における利用利益の著作者への配分の要請:
ドイツ著作権法における参加原則」 (2024年3月21日開催)

 第77回定例研究会は、知財制度・判例分科会が担当します。
 今回は、知財制度・判例分科会の顧問でもある内田剛氏が報告します。同氏は現在、ドイツのマックス・プランク イノベーション競争研究所にて、客員研究員として留学中です。
 報告では、現在の研究内容の経過報告に加え、ドイツ滞在中の様子なども取り上げて頂く予定です。
 ご期待ください。

【日 時】 2024年3月21日(木)18時30分~20時
      (報告1時間、質疑応答30分を予定)
【形 式】 Zoomによるオンライン開催(事前登録制)
【テーマ】 「著作権の解釈における利用利益の著作者への配分の要請:
       ドイツ著作権法における参加原則」
【報告者】
内田 剛 氏(東海大学 法学部 法律学科 准教授、博士(法学)
      マックス・プランク イノベーション競争研究所 客員研究員)

近著(共著):
『ファッションロー 第2版 (新版)』勁草書房2023年11月
https://www.keisoshobo.co.jp/book/b636198.html
【内 容】
本報告では、ドイツ著作権法の「著作者がその著作物から生じる経済的利益の公正な分配を受けるべきである」とする「参加原則」が著作権の解釈の場面でどのように用いられているかを探り、それとの比較から我が国著作権法における同原則の影響を探る。なお、本研究はドイツでの在外研究の成果の一部であるが、その研究活動におけるエピソードやイベントについても取り上げる予定である。
【参加費】 無料(事前参加申込制)
【参加資格】 日本知財学会会員に限ります。
未入会の方は、参加申込時までに入会していただければご参加いただけます。
https://www.ipaj.org/admission/
※ご所属先が法人会員である場合もご参加いただけます。
https://www.ipaj.org/admission/member.html
【参加申込】 以下のフォームよりお申し込みください。
https://fs223.formasp.jp/c358/form5/
※申込締切:2024年3月20日(正午) Zoom URLは17時頃までに配信予定。